仙台市マンション売却相談
現在仙台市ではコロナの影響もあり、住宅ローンの返済にお困りの方が大勢いらっしゃいます。
その中で、最近多く寄せられる相談がマンションを売りたいとのお話です。
マンションを購入する時、売買価格などの取得費用に注目しがちですが、実際に生活する中で重要なのは、購入後に半永久的に掛かってくるランニングコストの方です。
背伸びした物件を購入すると、毎月の住宅ローンの返済額が大変なのはもちろん、マンション暮らしをする以上避けられない各種費用の負担も重くのしかかり、生活費を切り詰めるなど、余裕のない生活になってしまいます。
このランニングコストで生活が苦しくなりマンションの売却を考える方が増えているのです。
ではどのような費用が発生しているのでしょうか?
費用1. 管理費
毎月支払わなければいけない費用、管理費。
マンション生活は快適だと感じる方、一戸建て住宅に比べて楽だと感じる方が大変多いですが、その大きな理由は、自分の部屋の中以外の建物・設備や敷地全体の管理・清掃を管理会社がすべてやってくれることにあります。
古いマンションでは「管理組合」という所有者全員で構成される組織が直接管理していることもなくはないですが、大多数のマンションでは管理会社に有償で管理業務を委託しています。
このような委託費用や共用部分で使う電気代などを賄うために、すべての所有者から管理費を毎月徴収する必要があります。
管理費の負担は、その住戸に住んでいない場合などでも個別事情は配慮されず、負担を逃れることはできません。
通常、管理費は全体で必要な1年間当りの総額に基づいて、お部屋の広さ(専有面積)に比例して各住戸の金額を設定します。
同じマンションの中なら広い住戸の方が管理費は高額になりますが、逆に同じ広さなら、所在階や方位が異なっても同額です。
近年ではゴミをいつでも出せたり、24時間の警備があったりするほか、エントランスホールや内廊下に常時エアコンが効いている快適なマンションが多々見られますが、このような快適さや便利さも、管理費によって実現されています。
費用2. 修繕積立金
毎月支払わなければならない費用、修繕積立金。
建物や設備は経年劣化があるため、維持するには適切な補修工事や更新が欠かせません。
一戸建て住宅なら修繕の実施は所有者個人の意思なので、予防的な工事は懐に余裕がある時に実施するのが現実的ですが、マンションでは各住戸の所有者ごとに意見や経済事情が異なるため、いずれ必要になる大規模な修繕工事に備えて貯金を作る制度が運用されています。
修繕積立金は、修繕計画を作成して工事金の総額を見積り、お部屋の広さ(専有面積)に比例して各住戸に按分するので、各人の個別の事情や主張で支払いを拒否することはできません。
修繕積立金で特に留意しなければならないのは、建築から時間が経過するほど修繕工事の対象箇所や工事内容が増していくため、必要となる工事金も高額化してしまい、それを賄うために毎月の積立額を値上げ改定することが非常に多いことです。
築年数の浅いマンションを購入する場合は、修繕積立金がいずれ値上げされると見込んでおくべきでしょう。
なお、もしマンションを売却した場合でも、それまでに拠出した修繕積立金の返還を請求することはできません。
費用3. 駐車場や専用使用部分
毎月支払わなければならない費用、駐車場代。
お車をお持ちの世帯にとっては、ほとんどのマンションで駐車場の利用は有料であることをご認識ください。
周辺の月極駐車場の料金に較べるとやや安いことが多いですが、感覚的には敷地内で月極駐車場を借りているのと同じようなものです。
一部のマンションでは無料だったり、各住戸に利用権があらかじめ割り当てられているケースもありますが、駐車場も管理に費用が掛かるため、後々問題になる事もあります。とくに、平面で置ける自走式の駐車場なら管理コストは低額ですが、機械式の駐車場の場合、定期的な点検や部品交換、将来的には装置自体の更新も必要になり、多額の費用が必要になることも想定されます。
また、お部屋の位置が角部屋や最上階でルーフバルコニーが付いていたり、1階で庭が付いている場合は、専用使用料という名称の負担金が発生します。
ルーフバルコニーや庭はマンションとしては本来は共用部分の扱いなので、そこを特定の住戸が独占するのだから不公平にならないように利用料を負担してもらう、という理由です。
費用4. 固定資産税・都市計画税◆◆
年に一度の費用、固定資産税と都市計画税
マンションに限らず、不動産(土地・建物)を保有していると、所在地の自治体(例えば仙台市)から必ず課税される税金です。
所得税や相続税などは申告をしたうえで納税しますが、固定資産税・都市計画税は自治体によって不動産の所有者などの情報が把握され、自動的に自宅に課税通知書と納付書が送られてきます。
課税の対象は、毎年1月1日時点での対象不動産の所有者です。
通常では売買した時には新旧の所有者間で当年分を期間按分して精算し、購入した方に対しては、売買の翌年の4月頃に初回の課税通知が送付されます。
マンションを売却するか、保有を続けるか
上記のように、マンションは保有しているだけでも費用は発生してしまいます。
実際にお住まいになっていて生活に支障がない場合は問題はないでしょう。
また、「今は住んでいないけど子供たちに残したい」という理由で保有する方もいらっしゃいます。
もちろん保有する方は各種費用は覚悟していると思います。
保有する場合は定期的なお部屋の管理(換気・通水・掃除)を欠かさずに行う事を心がけてください。空き部屋になると傷みやすくなってしまいますので定期的な管理は必須になります。
仙台不動産センターではマンションのお部屋の管理も代行致しますので、お気軽にご相談下さい。
ただし、住宅ローンや各種費用によって生活が苦しくなるような場合は早めの相談が必要です。
まだマンションの住宅ローンが残っているから、近隣の住人に生活が苦しいと知られたくないから、など、ためらう理由は数多くあると思いますが、どんな状況でもまずはご相談下さい。
仙台不動産センターでは住宅ローンが残っている状態でのマンション売却、近隣に知られないマンション売却などお客様のご要望にお応え致します。
もちろん秘密厳守は徹底致しますのでご安心ください。
将来的に住み続けないマンションは早めの売却を
将来的に住み続けないマンション、ご家族に資産として残す予定がないマンションは早めの売却をおすすめします。
あまりに古くなってからの売却になると、価格が安いだけでなく、購入希望者を見つけることが難しくなります。
「高く売れるマンション」「すぐに売れるマンション」の要素が少ない場合はとくに売却に時間を要することになりかねません。
マンションは月々のコストが発生するので、売却が長引びかないように考えるのが賢明です。
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不動産売却時の仲介手数料を割引します
仙台不動産センターでは、不動産売却時に売主様の負担になる仲介手数料の割引を行っております。
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不用品回収、遺品整理もサポート
お家を売るとき、悩みの種になってしまうのが不用品。
仙台不動産センターでは、お家を売るときにお客様からのご相談が多い不用品回収もご対応しております。
物置に使っていたお家や相続したお家などを売却する際に、不用品が多くてお家を売ることをためらってしまう方もいらっしゃいます。
不用品回収も遺品整理もご対応致しますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
また、住んでいるお家を売る際は、お部屋を広く見せる方法として早めの不用品処分もおすすめです。
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