「住宅ローンの返済が滞りそう・・・」と感じたら
コロナ禍で収入が減り、住宅ローンの支払いが厳しい、住宅ローンの支払いが滞りそう、という方が増えております。
コロナ禍でも毎月やってくる、住宅ローンのお支払いは大変ではありませんか?一般的に理想的な年収に占める住宅ローンの負担率は、20%前後以内とされています。しかし、実際にはそれ以上に設定している人が数多くいらっしゃいます。
もし住宅ローンのお支払いで家計が苦しいと感じ始めたら、早めの対策が必要です。
「今はちょっと辛いくらいだから」と言っていても住宅ローン返済期間中に病気や失業、離婚など想定外の事態に陥る可能性もゼロではありません。
今は何とか支払いができていても、想定外の事態で将来的にはさらに困難になる可能性もあるのです。
最悪なケースになると、家が強制的に競売にかけられることもありうるのです。
そんな状況にならない為に、金融機関に相談して返済額や返済プランの見直しや不動産の売却、自分の状況に合わせた適切な対処が大事になってきます。
そこで今回は、ローン返済が辛い時にできる対策などご紹介致します。
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自分でできる最低限の対策
まず家計を見直してみましょう。
携帯電話などの通信費、光熱費や保険料など、毎月支払いが発生するものの中に、必要以上に高い支払いをしているものはありませんか?
通信費なら携帯電話会社から様々な格安プランが出てきていますので一度、相談してみるのもいいでしょう。
光熱費なら節約できるところを考える、今より安く契約できる会社を探してみる。
保険料なら契約しているプランの見直しや一部解約も検討してみましょう。
固定出費を少なくすると家計に余裕が生まれることもあります。
金融機関に相談する
コロナ禍により、住宅ローンの返済にお困りの方は数多くいらっしゃいます。
金融機関でも救済策が新しく整備されているのはご存じでしょうか?
大きく分けて「返済条件の変更」(返済期間の延長、一定期間元本払いの返済免除など)と「ボーナス払いの見直し」(ボーナス払いの取りやめ、ボーナス払い月の変更)の2つです。
新型コロナウイルスの影響で返済が困難になった人を対象に、毎月の返済額の見直し(一定期間の返済額の減額など)や、ボーナス返済の見直しに関する相談を受け付けていますので金融機関に相談してみましょう。
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住宅ローンが残っていても可能な任意売却
そもそも任意売却とは?
家計の見直しをしても金融機関に相談しても支払いが難しいという方は「任意売却」を考えてみてください。任意売却とは、住宅ローンが残っている状態で金融機関の承諾を得て売却する方法です。
その売却代金でローンの残債を解消する事を目的とします。
つまり、ローンが残っている状態でも不動産を売却することができます。
なお、ローンの残債が物件の売却金額よりも高い場合は、事前に金融機関の承諾がが必要になります。
・不動産業者が入り、市場価格に近い金額で売却できる
「任意売却」は、強制的に売却となる競売に比べて市場価格に近い金額で売れる事が大きな特徴です。
また任意売却では、通常の不動産売却と同じように不動産会社が仲介して売却活動を行います。
このため、任意売却だと債務者の希望に近い条件で売却しやすいのです。
ローンが支払えず、そのままにしておくと「競売」となってしまいます。競売は住宅ローンを滞納し続け、催促がきても支払いができない場合に強制的に行われるものです。
競売は裁判所が主導して入札によって売られる為、売主の希望はほとんど反映されません。
さらに任意売却に比べると、不動産業者が入らないばかりか、その多くは市場価格よりも低い価格で売却されてしまいます。
住宅ローンの残債を減らすには不動産を少しでも高く売ることが大切です。
ローンの支払いが辛い、滞りそうな時は「競売」になる前に「任意売却」の選択が有効になります。
金融機関にとっても安く売却される競売より、任意売却で少しでも高く売ってもらった方がメリットがあるのです。
このため、失業や病気などでローンの支払いが難しい状況である、と判断されれば、金融機関も任意売却の許可を与えてくれることが多くなります。
・交渉次第では残債の分割返済が可能に、引越し費用を軽減できることも
任意売却では、事前に金融機関との協議が整えば、売却後に残ってしまったローン(残債)を分割して返済することを認めてもらえることもあります。
そうなれば、一度に支払わなければならない負担を最小限に抑えることが可能となります。
このときの返済方法は金融機関と相談となりますが、状況が分かっているので無理なく支払える返済方法を提案してくれることがほとんどです。
支払う金額は金融機関やその人の状況によって異なります。
さらに、任意売却では交渉次第で引越し費用の一部を売却額から支払ってもらう事も可能です。
金額、どこまでが引越し費用として認められるか、などは債権者の金融機関によって異なります。
・売却額(売却で得たお金)から諸経費が支払える
任意売却は売却費用の仲介手数料や税金などの諸経費を、売却額(売却で得たお金)から支払うことができます。ローンが支払えない状況では、通常の売却をする場合、売却をするためにかかる経費が支払えないことも。
一方、競売では諸経費も自分の負担で支払わなければいけませんが、任意売却は売った後で売却額から支払うことができます。
任意売却でも売却にかかる諸経費は支払いますが、諸経費がなくても売却ができるのです。
・任意売却であることを周囲に知られずに売却できる
競売と違い、任意売却は通常の不動産売却と同じように個人情報を出さずに売却活動が行われます。そのため、住宅ローンの支払いに困っての売却だと知られにくいというメリットがあります。
任意売却なら競売に比べて安心して新生活を送ることが可能なのです。
競売の場合は、不動産の住所や建物の写真など裁判所の公告やホームページなどで公開されます。
このため、周囲の人たちに売却理由(競売であること)を知られてしまうリスクがあるのです。
まとめ
住宅ローンのお支払いが辛い時は、なにより早い段階で金融機関に相談することです。
その後、任意売却をする場合は仲介する不動産会社と協力関係を築いて積極的な販売活動を行う事が必要になります。
任意売却をお考えの方には早めにご相談する事をおすすめします。 任意売却も競売に比べるとメリットはあるものの、注意点もありますし、期限もあります。
コロナ禍の現代、任意売却をする人が増えているのをご存じですか?
ですが、「あまりそんな話を聞いたことがない」と思いませんか?それが任意売却のメリットです。
一般的な不動産売却と同じように行うため、周囲の人間には気づかれない事が多いのです。
任意売却を成功させるには早期相談が最も重要になります。
金融機関に相談しても解決が難しい時は、相談無料、メールやラインでの相談も可能ですので早めにご連絡頂ければと思います。
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