返済にお悩みの方必見！住宅ローンが返済不可となった場合の対処法は？
住宅ローンを組んで不動産を購入された方のなかには、やむを得ない事情により返済の目途が立たず、お悩みの方もいらっしゃると思います。
返済不可の状態が続くと、最終的には競売にかけられてしまうので、早めに対処することが大切です。
そこで今回は仙台市や仙台市近郊で住宅ローンの返済にお悩みの方に向けて、返済不可となったローンの対処法についてご紹介いたします。
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住宅ローンが返済不可となった不動産の対処法
現在住宅ローンを滞納していない場合は、以下のような対処法を検討しましょう。
金融機関に相談する
まずは借り入れ先の金融機関に条件の変更を相談し、返済スケジュールの立て直しを図りましょう。
ただし変更するためには、病気や介護などで一時的に収入が減るなど、金融機関が納得できる理由が必要です。
借り換えを検討する
より金利が低い金融機関に借り換えをおこない、毎月の返済額を減らすことも検討できます。
低金利の金融機関は見つけやすい反面、借り換えのコストがかかる点に注意しましょう。
不動産を売却する
返済の見込みが立たない場合は、不動産の売却も検討しましょう。
住宅ローンを滞納すると事故情報名簿に載ってしまい、新たにローンを組むのも難しくなるため、早めに決断することが大切です。
仙台市や仙台市近郊の不動産をお持ちの場合は、ぜひ仙台不動産センターにご相談ください。
住宅ローンが返済不可となり競売にかけられるまでの流れ
住宅ローンが返済不可となり、滞納の状態が続くと、以下のような流れで最終的に競売にかけられてしまいます。
- 金融機関から債務者に督促状と催告書が届く（延滞期間3か月程度）
- 金融機関から保証会社に住宅ローンの一括支払いが請求される（延滞期間6か月程度）
- 保証会社が金融機関に残債を返済し競売の申し立てがおこなわれる
- 競売が実行される
競売は一般的な不動産売却の50～70％程度の価格になるため、住宅ローンを完済できず、保証会社に返済を続けなければならない可能性が高くなります。
返済不可の状態は信用情報にも傷をつけてしまうので、なるべく早く対処することが大切です。
住宅ローンが返済不可の場合は任意売却がおすすめ
現在住宅ローンを滞納されていてお悩みの方は、任意売却で不動産を手放すことも検討しましょう。
任意売却とは金融機関の同意を得たうえで、残債がある状態で不動産を売却する方法です。
一般的には住宅ローンを完済し、抵当権を抹消しなければ不動産を手放すことはできませんが、任意売却であれば、売却後に分割で返済を続けられます。
任意売却は競売より高く売れる可能性が高く、売却益を引っ越し費用に充てられる点がメリットです。
不動産売却で住宅ローンの完済が難しく、返済の見込みが立たない場合は、ぜひ任意売却をご検討ください。
まとめ
今回は住宅ローンの返済にお悩みの方に向けて、返済不可となったローンの対処法についてご紹介いたしました。
やむを得ない事情で返済が難しくなった場合は、すぐに金融機関に相談し、不動産を手放す場合は不動産会社と連携しながら、スピーディーな売却を目指しましょう。
弊社、仙台不動産センターのホームページより、24時間ご相談を受け付けていますので、ぜひご利用ください。
