空き家で火災が起こる原因・対策をご紹介!

管理しないと賠償責任も?空き家で火災が起こる原因・対策をご紹介!

あなたが所有している空き家、しっかり管理していますか?
空き家の管理がしっかりされていないと、火災が起こりやすくなるだけでなく、もし隣に火が燃え移ったときに責任を負ってしまうこともあるんです。
そこで火災が起きないよう、空き家で火災が起こらないようにする対策をご紹介します。

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空き家で火災が起こる原因にはどんなものがある?

空き家での火災の原因として1番多いのが放火です。
総務省消防庁の消防統計によると、令和3年に起きた出火のうち「放火と放火の疑い」の件数は3,859 件で、総出火数の約10%に上っています。
放火と同じくらいに多いのがタバコによるもので、令和3年に起きた出火では3,017件でした。
これは、タバコの吸い殻が草木やゴミに燃え移ったことが原因です。
その他の原因には、建物の設備が古くなったことでガス栓からガスが漏れたことによるもの、配線機器の絶縁がはがれてショートしたことによるものがあります。
これらの原因による火災が起きないようにするためには、どうすれば良いのでしょうか?

空き家で火災が起こらないようにするための対策とは?

実は火災が起こりやすいのは、管理がしっかりされていない空き家です。
しっかりと空き家の管理をすることが何よりの対策となるでしょう。
具体的な対策例としては、空き家の戸締りをしてカギをかける、管理人の連絡先が書かれた看板を置くことなどがあります。
空き家へ侵入させないことで放火を防ぎます。
また、タバコによる火災を防ぐためには、周辺の草刈りをしたり、ゴミを捨てたりすることで対策できます。
自分だけでは管理が難しそうな場合は、近隣住民の方に協力をお願いすることや、賃貸に出す、売却するのも良いでしょう。

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もし空き家で火災が起きたら責任は誰になる?

空き家で火災が起きて隣の住居に燃え移った場合、それが重過失によるものだと損害賠償責任を負ってしまうのです。
重過失になるケースには、火災が起こる可能性があることがわかっていながらも長期間管理せず放置して、対策を全くしていなかったことなどがあります。
火災の原因が第三者の放火の場合は、基本的には責任を負いません。
しかし上記のような対策を全くしていないと、放火でも重過失と判断されてしまい責任を負うこともあります。
また、たとえ責任を負わなかったとしてもそれで良しというわけではありません。
隣の住居に燃え移り被害を与えたことで、気まずいことになってしまうでしょう。

まとめ

管理不足などで、火災が起きないように対策をしていないと、周りにも迷惑がかかってしまいます。
まずは火災が起こらないよう、今からできる対策をしていくことが重要です。

弊社、仙台不動産センターのホームページより、24時間ご相談を受け付けていますので、ぜひご利用ください。

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