仙台市では震災後、全体的にお家をお探しの方が非常に多く、価格も震災前よりかなり上がっておりました。

これは住宅ローンの金利が安かった影響もかなり大きいと思われます。

ですが、2022年に入り住宅ローンの金利が上がり始めております。

住宅ローンの金利が上がればどうなるのか、不動産を高く売却できるタイミングはいつなのか、気になっている方も多いかと思います。

住宅ローンの金利が上がり始めています

近年までは日銀による異次元緩和政策で、住宅ローンの金利が下がったことから、宮城県も含め、全国的に不動産市場が大きく上昇してきました。

ところが、2022年に入ってからは、金利の上昇が始まっています。

上昇が始まっているとは言え、まだまだ低金利の水準ですから、『金利が高すぎて住宅ローンを組めない』という人はいないでしょう。

ところが、海外で金利が上昇しているため、為替がどんどん円安に進んでいます。9月頃からは1ドル140円を超えてきており、約24年ぶりの円安となっています。

そのため、食糧やガソリンなどの生活必需品だけでなく、建築費も高騰しており、木材などの価格は、昨年より1.7倍にまで上がっているのです。

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今後の金利はどれぐらいまで上がるのか?

今後、住宅ローンの金利が「どの程度まで上がるのか?」ですが、金利を上げすぎると、経済に影響が出てくる可能性もあるため、異次元緩和をする前の水準まで戻すのではないでしょうか。

具体的には、約1%程度の上昇が予想されます。

1%金利が上がれば、35年の住宅ローンで15〜20%も返済額が増えます。

そのため、不動産の価格も15〜20%程度下落するでしょう。

住宅ローンの金利が上がると、月々の返済額が同じでも、購入できる不動産の価格は下がってしまいます。

不動産の売却を検討している人は、不動産の価格が下落する前に売却することをおすすめします。

仙台市での不動産売却!人口動態について

人の動きというのは、不動産売却のタイミングを決める上で重要なポイントになってきます。

人口動態とは一定期間中に出生・死亡による自然増減と、転入・転出による社会増減を集計したもので、地価の動向と合わせて見ることで不動産売却のタイミングなどを推測することができます。
仙台市の令和4年4月1日時点の人口は1,093,543人、世帯数は532,645世帯となっています。
令和3年の1年間の自然増加数が2,413減、社会増加数が1,846増で全体の人口増加数は567人減となり、政令指定都市に移行して初めての人口減少となりました。

平成24年をピークに人口増加数は減少傾向にありますが、依然として仙台市への転入者の数は多く、仙台市は人の動きが活発なエリアであると言えます。
人の動きが活発なエリアでは不動産の売買も活発な傾向にあるため、仙台市での不動産売却のタイミングとして今はベストなタイミングと言えるでしょう。

また、2021年は新型コロナの影響もあり、全国的に地価がマイナスに転じるところが多くありました。
そんな中でも仙台市は高い水準をキープしており、地価が保たれている点から考えても不動産売却のタイミングとしてベストと言えるでしょう。

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